Focused Pipeline 重点投資パイプライン

プロジェクト MOA 適応症 探索研究 前臨床
試験
臨床試験 備考
Ph1 Ph2 Ph3

SSTR5アンタゴニスト

  • 成長ホルモン分泌不全性低身長症(GHD)
  • 不妊症
  • 脱毛症
   

Supported by*

非開示 (低分子)

  • 先天性副腎過形成症
  • クッシング病
     

Supported by*

非開示 (ペプチド)

  • リンパ浮腫など
       

非開示 (低分子)

  • 非開示
       

  • ※令和6年度「創薬支援推進事業・希少疾病用医薬品指定前実用化支援事業」(AMED)採択課題

Value-Added Pipeline 導出パートナー探索中のパイプライン

プロジェクト MOA 適応症 探索研究 前臨床
試験
臨床試験 備考
Ph1 Ph2 Ph3

直接的レニン阻害薬

  • 糖尿病性腎臓病
 

  • 高血圧症
   

エンテロペプチダーゼ阻害薬

  • フェニルケトン尿症
  • メープルシロップ尿症
  • ホモシスチン尿症
  • ネフローゼ症候群
   

GPR40フルアゴニスト

  • 糖尿病
  • 肥満
  • MASH
   

IP6K阻害薬

  • 高リン血症
  • 卵巣明細胞癌
     

NRF2活性化薬

  • 肺疾患
  • MASH
  • 糖尿病性腎臓病
     

眼・皮膚疾患はKuria Therapeutics社にライセンス済み

※当社では上記パイプラインについて開発・販売に向けたパートナーを積極的に探しています。
パートナリングに関するお問い合わせはこちらまで。

Partnered Pipeline ライセンス導出済みパイプライン

プロジェクト MOA 適応症 探索研究 前臨床
試験
臨床試験 パートナー
Ph1 Ph2 Ph3

GLP-1R/GIPRデュアルアゴニスト

  • Diabetes
  • Obesity
   

Huadong Medicine

NRF2活性化薬

  • フックス角膜内皮ジストロフィ
  • Corneal Endothelial Damage Associated With Cataract Surgery
  • 萎縮型加齢黄斑変性
     

Kuria Therapeutics

非開示

  • 肥満症
       

Undisclosed

創薬の流れ

当社は生活習慣病領域を中心とした革新的かつ潤沢な研究開発パイプラインの
ポートフォリオ構築に努めております。

各研究開発段階において個々のプロジェクトの作用機序が異なるものとすること、
前臨床試験段階のプロジェクトにおいて別の化合物(バックアップ化合物)を常に準備することを
研究開発の基本戦略とすることで開発リスクを最小限に抑え、
持続的に医薬品候補のステージアップを図っております。

探索研究

創薬ターゲットの選定

くすりを効かせるターゲット(タンパク質等)を選定する

スクリーニング

ターゲットとの結合の強さ・毒性等から、くすりのたねとなるリード化合物をふるいわける

リード化合物の最適化

リード化合物から構造変換を重ね、もっとも優れた化合物を選定する

前臨床試験

薬物薬理研究

どれくらい与えると効果がでるか?

薬物動態研究

体内でどのように吸収され、分布し、代謝し、排泄されるか?

一般薬理研究

体内の様々な部分にどのような作用が現れるか?

一般毒性研究

強い毒性はないか?有害な作用はでてこないか?

特殊毒性研究

発ガン性はないか?胎児への影響はないか?

治験届(IND)
臨床試験

第1相試験(フェーズ1)

少数の健康人希望者を対象として安全性を試験

第2相試験(フェーズ2)

比較的少数の患者を対象として有効性・安全性を試験
(用法・用量の推定など)

第3相試験(フェーズ3)

多数の患者を対象として新薬として価値があるか計画的に試験

製造販売承認・上市